イマオ美濃工場からの改善活動記

工具の寿命を把握する

2021年 8月10日

BEFORE 〜改善前〜

センタリングクランプのベース部品を加工する際は、加工時間が長いため、基本的には無人運転をしています。

<問題>

  • さまざまな種類のツールを使用しているため、一つでも工具寿命の確認を怠ると、不良品になってしまう。

当社のツールの多くは、ソフトウェアで管理していますが、この加工機で使用するツールはまだ連携していませんでした。

そこで、不良品をなくすためにも、工具寿命を管理する方法を考える必要がありました。

AFTER 〜改善後〜

精度が関係する加工で使用する工具の寿命を確認するために、チェックシートを作成しました。

<効果>

  • 工具を4、5回使用するごとに検査し、工具寿命に達した場合はすぐに工具交換を行うよう徹底することで、不良を未然に防ぐことができる。

チェックシートで工具を管理することで、今まで発生していた不良を防ぐことができ、安心して無人運転ができるようになりました。

メンバーからの一言

日々さまざまなワークを加工しており、それに伴い、管理する工具の量や種類も多くなります。

今後も、いかに不良を防ぎ、生産性を上げていくかを考えていきたいと思います。

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