イマオ美濃工場からの改善活動記

異形フレームの多数個取り方法

2022年 3月8日

BEFORE 〜改善前〜

とある製品で使用するフレームを切断する際、立てて加工ができないので、横に並べて3本ずつ加工をしています。

<問題>

  • フレームの断面が、図のような形状なので、立てられない。
  • 薄肉なため、立ててクランプすると変形してしまう。
  • 長さの基準を出すストッパー面が狭く、3本以上は位置決めができない。

加工数が増えてきたので、段取り時間はそのままに、1回あたりの切断本数を増やせないかを検討しました。

AFTER 〜改善後〜

多数個取りを実現するために、「自立補助のためのリミットスイッチの設置」「クランプ力の設定変更」「ストッパーの形状変更」を行いました。

<効果>

  • リミットスイッチにより、フレームが倒れないように保持できる。
  • クランプ力を再設定することで、フレームの変形を防ぐごとができた。
  • ストッパーの面を広くすることで、立てたフレームを10本受けることができる。

今までのフレームを横にした場合の加工と、今回の加工方法では、加工面に違いがなく、問題なく運用ができています。

単純計算で3倍以上の効率で作業ができるようになったので、大幅な時間短縮につながりました。

メンバーからの一言

段取り時間に関しては、フレームが増えたことで並べる時間は少々増えましたが、大きな作業ではないので、ほぼほぼ今までと同じような時間で作業できています。

今後も生産性向上のために、さまざまな改善をしていきたいと思います。

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