ワーク寸法を測定する手間を削減

2025年 7月8日

BEFORE -改善前-

夜間に加工したワークは、コンベヤでワークストッカーまで運んでいます。
翌朝、最終加工品の仕上がり寸法を測って工具補正量を調整しています。

<問題>

  • ストッカーが回っているため、どれが最終加工品か判別しづらい。
  • 最終加工品を見つけるために、複数個の寸法を計測する必要がある。

もし補正値に誤りがあると、不良を出してしまう恐れがあるため、慎重に何個も確認していました。

AFTER -改善後-

ワークストッカーのテーブル上に仕切りを追加し、加工順が分かりやすくなるようにしました。

<効果>

  • ワークが並ぶようになったので、最終加工品がすぐに分かるようになった。
  • 不適合品を発見した場合、遡って確認できる。

テーブルの上に梁を設けましたが、ワークが取り出しづらいといったことは無く、問題なく使用できています。

メンバーからの一言

改善前の作業も過度に時間がかかる作業ではありませんでしたが、ほぼ毎日の作業でしたので、だいぶ楽になりました。

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