真空パッド

基本を押さえたバリエーション
ワークに合わせて選ぶ真空パッド
真空パッドは素材や製品の吸着・搬送で使用され、食品から電子機器の製造工程、包装やダンボールによる梱包品の取り扱い、そのほか金属加工の生産現場など幅広い分野で使用されています。
またロボットによる自動化ラインでは真空パッドがさまざまなワークを吸着し、多品種対応や効率的な生産を支える重要なパーツとして機能しています。
そのため真空パッドはワークの種類や使用条件に応じて適切に選ぶことが求められます。イマオでは真空パッドの形状・サイズ・材質が異なるタイプをラインアップしており、お客様のワークや用途に合わせてご使用いただけます。
こんなことで悩んでいませんか?
- 曲面・球面のあるワーク、細長いワークなど形状に適した真空パッドを使いたい
- 吸着面に凹凸や傾斜があるモノも吸着できる真空パッドを探している
- 包装物など軟質で変形しやすいワークを吸着したい
特長
パッド形状

平型
平らでシート状のワークに最適です。パッド内側のリブ形状が吸い込みを防止、パッド表面全体で吸着します。

深型
パッドに深さがあり、曲面・球面のあるワークも確実に吸着できます。

長円型
吸着面積を広くとることができます。細長い形状のワークに最適です。

多段型
多段形状(ベローズ)で吸着面の凹凸や傾斜に対応します。包装物など軟質で変形しやすいワークの吸着も可能です。
パッド材質

ニトリルゴム
耐油性・耐摩耗性が優れており、幅広い用途でご使用いただけます。

シリコーンゴム
耐熱・耐薬品性が優れており、衛生管理が必要な環境にも適用できます。
取り付け方法


真空パッドの取り付けには対応するネジサイズのホルダを使用します。
スプリングによるストローク機構で、ワーク高さのばらつきに追従し吸着できるバッファ付きホルダ(スプリングタイプ)もご用意しています。
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