ひとつのハンドでさまざまなワークに対応
ロボットアームの動きでフィンガー交換
1台のロボットで多品種生産に対応するには、ツールチェンジャーでハンドごと交換したり、ダブルハンドで複数のタスクに対応したりする方法が一般的です。しかし、これらは幅広い用途に対応できる反面、複数のハンドが必要になるなど、システムが大がかりになりがちです。
そこで、新たな選択肢として【フィンガーのみの交換】が可能な爪チェンジャーをご提案します。
爪チェンジャーは、ロボットアームのシンプルな動きだけでハンドとフィンガーとの着脱を行えるメカ式の締結部品です。
ハンドはそのままに、ワークに合わせてフィンガーを自動交換することで、低コストで柔軟なシステムを実現できます。
こんなことで悩んでいませんか?
- 多品種生産を自動化したいが、ハンドごと交換するシステムは設計の手間もコストもかかる
- フィンガーの自動交換を諦めて手作業で交換しているため、「中途半端な自動化」になってしまう
- 小型ロボットでは、設置スペースや可搬重量が限られ、交換機構を搭載しにくい
特長
ロボットアームの単純動作で素早いフィンガー交換
ロボットアームのシンプルな動作によって、フィンガーのロック・アンロックを切り替えます。フィンガー交換を品種替えの一連の動作に組み込めるため、人による交換作業をなくし、素早く自動化できます。
さまざまなロボットハンドと組み合わせ可能
ハンドに合わせて取り付けプレートを設計できるため、クランプピンを取り付けられるさまざまなロボットハンドと組み合わせて使用できます。特定のメーカーや専用ハンドに限定されず、ハンド全体を交換する方法よりもシンプルかつ経済的です。
メカ式締結機構でフィンガーを確実にロック
爪チェンジャーにクランプピンを挿入すると、内部のボールがクランプピンを保持します。ボールとクサビによるメカ式締結機構でフィンガーを確実にロックし、イジェクトピンでアンロックするまでロック状態を保持します。
イマオが締結部品で培ってきた技術を活用したメカ式のため、ロック機構を動作させるための電気配線やエア配管は必要ありません。
小型ロボットにも組み込みやすい省スペース・軽量設計
ハンドごとではなくフィンガーだけを交換するため、交換機構を省スペースに構成でき、設備レイアウトの自由度が広がります。
また、小型で軽量なシステム構成によりロボットの可搬重量への影響を抑え、可搬重量に制約のある小型ロボットにも組み込みやすくなっています。
使用例
研究室でのロボットハンドのフィンガー交換
把持するツールやワークに合わせてフィンガーを交換し、1台の小型ロボットで複数の作業を柔軟に自動化。
マシニングセンタへのワーク供給
加工するワークの種類に合わせてグリッパのフィンガーを自動交換し、多品種のワーク供給を自動化。
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