RoHS指令対応のご案内

イマオコーポレーションは、世界各国の企業と提携を結ぶグローバルな企業として、地球に対する環境保全に取り組むために、いち早くこのRoHS指令に対応いたします。

改正RoHS規制適合証明書
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RoHS指令とは?

RoHS指令とは、EU(欧州連合)内にて取り扱われる電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用を規制した指令です。

製品の生産から廃棄・処分にいたるまでの過程において、有害物質から人の健康や地球環境を守ることを目的としています。

改正RoHS指令

改正RoHS指令(2011/65/EU)の規制物質は、従来の6物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE)に加えて、4種のフタル酸エステル類(DEHP、BBP、DBP、DIBP)が追加されました。(施行日:2019年7月22日)

他に対象製品の拡大、CEマーキングの表示が改正の要点となります。 詳細は、EU官報をご参照ください。

改正RoHS指令の対応製品

改正RoHSでの10種類規制物質対応の製品には、製品一覧ページ(CADデータ検索)で、 RoHS の表示をしております。

規制物質 規制濃度(閾値)
0.1wt%(1,000ppm)
水銀 0.1wt%(1,000ppm)
カドミウム 0.01wt%(100ppm)
六価クロム 0.1wt%(1,000ppm)
PBB(ポリブロモビフェニル) 0.1wt%(1,000ppm)
PBDE(ポリブロモジフェニルエーテル) 0.1wt%(1,000ppm)
DEHP(フタル酸ジ-2-エチルヘキシル) 0.1wt%(1,000ppm)
BBP(フタル酸ブチルベンジル) 0.1wt%(1,000ppm)
DBP(フタル酸ジ-n-ブチル) 0.1wt%(1,000ppm)
DIBP(フタル酸ジイソブチル) 0.1wt%(1,000ppm)

RoHS指令施行と日本への影響

EUで販売される電気・電子機器製品は、RoHS指令の対象物質の使用が厳しく規制されています。

日本の企業も、EUへ輸出する製品や使用する製品にも指令が適用されるため、各社さまざまな取り組みを進めています。

さらに、日本国内でも、有害化学物質から人の健康や環境を守ることを目的とした製品の生産対策の要求が増えています。

イマオコーポレーションの取り組み

イマオコーポレーションでは、21世紀の地球環境に生きる企業として、このRoHS指令に早急に対処すべく、海外仕入先メーカーとともに、対策を講じてきました。

その結果、現在では数多くの製品が、このRoHS指令に適合しています。

イマオ製品 RoHS表示のご案内

ホームページ

RoHS適合製品情報をWEBページにて随時ご確認いただけます。

また、製品一覧ページ(CADデータ検索)で、RoHS適合製品には“RoHS”の表示をしております。

製品

RoHS適合製品には“RoHS”の表示がある品番シールを貼付しております。