キーロックインサート
こんなことで悩んでいませんか?
- ボルトの着脱で、ネジ穴が傷んでしまう。
- 柔らかい素材のネジ穴は、ボルトの強い締め込みによる損傷が心配だ
- ネジインサートで対策しても、効果がない
そんな時は、キーロックインサートで解決!
キーロックインサートとは、ボルトの着脱が頻繁にあるネジ穴の保護や、アルミ・樹脂などの軟質材のネジ穴を補強する部品です。 取付けも簡単で、強固な固定を実現します。キーロックインサートは、次のようなお客さまの課題を解決します。
ボルトの着脱が頻繁にあり、ネジ穴が傷みやすい
段取り替えの頻度が高い箇所など、ボルトの着脱が頻繁にあるネジ穴は傷みやすいです。
キーロックインサートでネジ穴を保護することにより損傷を防止できます。
アルミや樹脂などの柔らかい母材のネジ穴が傷みやすい
アルミプレートや樹脂プレートのネジ穴にボルトで強く締め込むと、ネジ穴が損傷してしまうことがあります。
キーロックインサートで補強することで、ネジ穴が傷むことなく、安心してネジの締め込みが行えます。
ネジインサートで対策しても、耐久性に不安
メネジに取付け後、キーを打ち込みます。キーがねじ山に食い込み、回転止めの役割をし、強固な固定を実現します。緩みや抜けもなく、耐久性に優れております。
ねじ山修復作業に手間がかかる
損傷したネジ穴に指定のネジ穴加工を行い、キーロックインサートを挿入してキーを打ち込むだけの簡単作業です。損傷したネジ穴を短時間で補修できます。
ネジ穴の錆び付きが心配
ネジ穴が錆び付くと、ボルトが固着して外せなくなったり、ねじ山が破損して空回りしたりします。キーロックインサートは、錆びに強いSUS製もご用意しておりますので、水がかかるなど錆びやすい環境にもご利用いただけます。
使用例
樹脂プレートのネジ穴補強 (M8軽荷重用)
樹脂プレートのネジ穴(M8)が頻繁なボルトの着脱や強い締め込みで損傷してしまう時
損傷したネジ穴に内ネジがM8となるキーロックインサートの指定サイズ(M12×1.25)の穴加工をします。
キーロックインサートをねじ込み、キーを打ち込めば、補強されたM8のネジ穴になります。
金属ワークのネジ穴保護・修復
取付方法
1. 指定サイズのドリル加工
2. 面取り加工(90°~120°)をして指定サイズのタップ加工
3. キーロックインサートを装着
4. 専用工具でキーを打ち込む
5. 取り付け完了
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