IDクランプ よくあるお問い合わせ

テーパーボルトを締め込むことにより、口金が広がりワークの内径をクランプします。

ワークの繰り返し位置決め精度は0.0254mmです。
(本製品はワーククランプを目的とした製品のため、上記精度は参考値としてお考えください。)

その他にワークを内側からクランプする位置決め部品として、拡張ピンもご参照ください。

ワークの精度(バラツキ)は、セルフカット時の推奨拡張径及び許容拡張径をご参照の上、使用可否を判断してください。

ワークのバラツキが大きい場合は、ストロークに幅がある下記製品もご検討ください。

ワークの内径に合わせて本製品をセルフカットします。手順は下図をご覧ください。

小型製品の場合

内角(コーナー)に応力が集中しないようセルフカットの内角(コーナー)部に対しR加工(R0.5以上)を推奨しています。

ロッキングリング用溝がある製品の場合

薄物ワーク取付け加工時にクランプ面が破損する可能性がありますのでリング溝からの肉厚を確保してください。
(ロッキングリング付き品番: MBID16C, MBID16D, MBID16E, MBID16F)

外径寸法(カタログ寸法: D₁)は精度が出ていないため、そのままでは使用できません。セルフカットの手順に沿って加工を施し、使用してください。

下図のように、様々な位置決めが可能です。

可能です。その場合、軸間公差は±0.25mm以下でご使用ください。

その他にワークを内側からクランプする位置決め部品として、拡張ピンもご参照ください。

各製品によって取付けボルト(ネジサイズ、長さ)は異なります。取付けボルトは下表を参考にしていただき、お客様にてご用意ください。