突出し量を自在に調整できるクランプ リーチ クランプ

工業製品の軽量化・小型化にともない、製品ワークの形状が複雑になり、切削・検査・組立の各種治具において、奥まった箇所や狭い箇所でのクランプのニーズが増えています。

従来、奥まった箇所や狭い箇所をクランプする必要がある場合は、小型のクランプを利用し、その小型クランプを操作するために、小さい工具や特殊な工具を利用する必要がありました。また、該当箇所をクランプできない場合は、工程や手順をわけ、クランプする方法を変えるなど、面倒な作業が必要でした。

リーチクランプは、突出し量を自在に調整できるシャフトによりクランプを行う、レバー式工具レスクランプです。シャフトを利用することにより、離れた場所から奥まった箇所や狭い箇所へのクランプが可能となり、面倒な作業を軽減することができます。


◆ バリエーション

リーチ クランプ

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リーチ クランプ(フランジタイプ)

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◆ 特長

  • シャフトを突出すことによって、奥まった箇所や従来クランプ作業がしづらかった狭い箇所へのクランプができます。また突き出し量を自在に調整できるため、サイズが異なるワークにも対応することができます。
  • カムおよびコレット構造を採用した特殊機構によりクランプ力を制御。誰が操作しても一定の力でクランプすることができます。
  • コンパクト設計。



◆ 操作方法

1. シャフトを本体に挿入します。

2.シャフト先端が、ワークにあたるまでシャフトを突出します。


3.レバーを旋回することでクランプを開始します。レバー旋回によって、カムおよびコレット構造が作動し、シャフトの把握と押し出し(クランプ)を同時に行います。 (下記の機構をご参照ください。)



◆ 機構

1.シャフト フリー
拡張したコレットによりシャフトが自由に動きます。

2.シャフト チャッキング
レバーを回すとコレットによるシャフトのチャッキングが始まります。

3.シャフト チャッキング及びクランプ
チャッキングは強くなりシャフトが押し出されワークをクランプします。

 



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