ドライブテンショナーの特長

 

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テンショナーは、
チェーンやベルトに適切なテンションを与えることで
スムーズで静粛な駆動による伝動能力を最大限に発揮させ、
機械設備の寿命を延ばします。 

■ チェーン・ベルトの緩みやスリップによる動力伝動のロスを防ぎます。
■ 伸びたチェーンから生ずる揺動、振動を静粛にします。
■ チェーン・ベルトとの駆動性を高め、寿命を延ばします。


使用例・使用方法                                  詳細はドライブテンショナー使用の手引きへ>> 

【ベルトの場合】
1.ベルトが異常に振動する
2.軸受けが固定式でたわみを生ずる
3.変速比が大きくて、ベルトが小プーリーから脱落する
4.小・大プーリーで、ベルトガイドができない

構造上の状態  参照 
1.軸間距離が長い場合 使用の手引き 1、2 
2.軸配置が垂直もしくは傾斜角度がある場合。
  または、これに近い場合
使用の手引き 6

【チェーンの場合】
1.チェーンが振動や横振れする
2.チェーンがスプロケットに巻きつく
3.軸受けが固定方式で、たわみを生ずる
4.チェーンとスプロケットの噛み合いが悪い
5.重荷重で、ON・OFF起動がしばしばある
6.急に逆転する

構造上の状態 参照 
1.軸間距離が、使用チェーンピッチの30倍を超える場合。
  (脈動荷重がかかる時は20倍以上の場合。)
使用の手引き 3
2.軸配置の傾斜角度が60°を超える場合 使用の手引き 5
3.垂直伝動の場合。またはこれに近い場合。 使用の手引き 6 
4.多軸伝動の場合で一般的な標準回転比7:1を超え、チェーンの全
   長が長い場合。
使用の手引き 7
5.高速側小スプロケットの歯数が15枚以下、低速側大スプロケットが
   90枚以上の、いわば標準回転比を大幅に超える時で、小スプロケット
   の噛み合い歯数を増加させる必要がある場合。 
使用の手引き 8
6.チェーンスピードが速い場合。振動の激しい場合。 使用の手引き 9
7.軸受けが固定式で、初期張力の調整用として必須な場合。  -


使用上の注意事項 

1.過大なテンションをかけるのは良くありません。
   適当な緩みを考慮してください。
   チェーン伝動の標準的な緩み量は、一般にスパンの長さの4%、
   垂直伝動で軸間距離1m以上の場合は2%程度までアイドラー、
   テンショナー無しで許容できます。
2.アイドラーは緩み側でご使用ください。
3.外側からテンションをかける場合、軸間距離で約1/3の位置で、小
   スプロケット(プーリー)寄りにセットしてください。
4.内側からテンションをかける場合、大スプロケット(プーリー)寄りに
  セットしてください。
5.スプロケットアイドラーではなるべく3枚以上の歯をチェーンにかけ
   てください。

詳細はドライブテンショナー使用の手引きへ>> 


チェーン伝動について

チェーン伝動は、ギア・ベルト方式に比較して
・伝動効率が高い
・多軸・長スパン伝動が可能である
・取付けスペースが小さくできる
・トータルコストが安価である
などの特色があり、伝動機器(POWER TRANS-MISSION)の基本伝動であるといわれています。

チェーン伝動の寿命は下記条件
・通常の雰囲気中で、-10℃~+60℃の環境下
・適切な潤滑給油を実施する
・軸配置が水平に近い

などの場合、約15,000時間とされています。
しかしながら、その軸配置は必ずしも公式通りされていないのが一般的で、そのためにチェーンの伸びを吸収し、チェーンの寿命を延長させることが必要不可欠の要因となります。